竹に穴をあけて灯りを燈す。「灯り」のカタチのひとつではありますが、この竹あかりの最大の魅力は見る人の心深くに想いが届くところです。竹あかりは、人々の心を癒し、希望や感動をうみだし、鎮魂の祈りを捧げる・・・見る人々の心に寄り添います。誰かが誰かのことを想いつくり、灯すあかりは人々の心をやさしく包み込みます。
2020年にはみんなの想火プロジェクトが立ち上がりました。「自分たちのまちは、自分たちで灯す」という強い意志を持ったサムライと呼ばれる各都道府県のリーダーが中心となり、地元の方と協力して竹あかりをつくり7月23日には日本の各地で竹あかりが灯されました。
そしてこの活動は日本文化の魅力を発信するとともに、2020年以降を見据えたレガシー創出のプログラムである「beyond2020プログラム」にも認定されています。
竹に穴をあけていると穴あけをすることに集中します。ただひたすらに穴をあけていくと完成した時に気持ちがスッキリして、整う感じがするというお声をいただきます。時にはそんな時間をつくってみるのも良いのではないでしょうか。
デザインによってあける穴の数は様々です。大事なのは自分自身でひとつの作品をつくりあげるということ。穴あけを終えて、竹あかりが完成した時の達成感は格別です。これは大人も子供も関係ありません。
竹あかりをつくることは、放置竹林の問題解消に取り組める身近なワークです。つくる楽しみを味わうだけでなく、環境問題を考えるきっかけになるのではないでしょうか。ひとりひとりの力は微力でも集まれば大きな力となります。
①竹にデザイン紙をマスキングテープで仮止めします。デザインはチョークなどで竹に直接描いてもOKです。
②透明テープでデザイン紙を竹に貼り付けます。テープは部分的ではなく、隙間がないように全体に貼ってください。
③固定用の台に竹をセットし、竹用ドリルで穴をあけていきます。竹が動かないようしっかり固定して穴をあけてください。
④穴をあけ終わったらデザイン紙をはがします。
⑤切り屑をきれいに取り除いたら完成です。
⑥ライトを入れて点灯!
4.5・6.5・9.5・11.5mm使用
4・5・6・8・12mm使用
4・5・6・7・8・9・10・11・12mm使用
4・5・6・8・12mm使用
4・6・8・10・12mm使用
4・6・8・12mm使用
これらのデザインは、竹用ドリルを使ってあかりやウッドスピーカーづくりを楽しんでいただくお手伝いができればという思いでダウンロードできるようにさせていただいております。
サイズはデザインによって色々と使用しています。4.5・6.5・9.5・11.5mmを使用したデザインは、その通りのサイズでなくともそれに近いサイズをお使いいただければ、オリジナルデザインのあかりをお楽しみいただけます。
また、色んなデザインを組み合わせてお使いいただいてもよいと思います。
無料でお使いいただけますが、ご利用に際しては下記の利用規約をご一読ください。
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