針葉樹と広葉樹
針葉樹とは
先が尖り細い葉の針葉樹。幹は真っすぐに伸びていて、軽くて柔らかい。代表的なものは松や杉。
広葉樹とは
葉が広く平たい。太く曲がっていることが多く、枝も分かれている。代表的なものは桜や欅、ブナ。
木の種類
あ行
イペ |
耐久性、防虫性、耐朽性に優れている。フローリング、ウッドデッキ、桟橋などに利用されることが多い。重硬で緻密。反りや割れが少ないので安定性がある。
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ウリン |
アイアンウッドとも呼ばれる。重硬で耐久性が高く、強度にも優れている。反りやわれが少ないので安定性がある。浮桟橋、橋梁、ウッドデッキ、船舶材などにも使用される。
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SPF |
エスピーエフ。ツーバイ材によく使われる。スプルース・パイン・ファーなどの常緑針葉樹の総称。加工がしやすいのでツーバイ材に適している。主な産地はカナダ、アメリカ。
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か行
樺(かば) |
色調は白に近い。重硬な木材。強度に優れており、合板や家具に利用される。杢は木目の紋様。
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栗(くり) |
淡褐色。年輪がはっきりしている。楢よりもやわらかい。耐久性があり、強度は低いが加工が容易で家具、壁材、建築用材に利用される。
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さ行
桜(さくら) |
伐採直後は淡桃褐色で後から褐色を帯びる。乾燥すれば安定性が良い。強度もあり、手加工でも仕上がりはとても良い。家具やキャビネットに利用される。
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杉(すぎ) |
淡黄褐色ないしは桃褐色。年輪がはっきりしていて、肌目は精かつ均一。やわらかくて軽い。加工が容易で耐久性もある。建築材料として利用される。
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た行
チーク |
金褐色。板目面にはっきりとした年輪がある。肌目は粗く、油のように滑らかな感触がある。重さの割りに強く、耐久性が非常に高いので造船や家具に使用される。ただし加工は難しい。
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な行
楢(なら) |
伐採直後は淡桃褐色で後から褐色を帯びる。乾燥すれば安定性が良い。強度もあり、手加工でも仕上がりはとても良い。家具やキャビネットに利用される。
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杉(すぎ) |
淡褐色。肌目は粗く、やや重い。生長スピードにより加工性に影響が出る。建築用材、床材、ウイスキー等の樽(たる)に利用される。
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は行
パイン材 |
松を加工したもの。針葉樹でやわらかいので加工しやすい。DIYの材としてもよく使われる。日本では主に輸入パインのことを指している。
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檜(ひのき) |
淡黄色。脂っぽくなく、硬さも適度で防虫性がある。水湿に強く加工性が良い。香気、光沢があり構造材や建具に利用される。
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米松(べいまつ) |
別名:ダグラスファー。淡色ないし赤褐色。はっきりとした年輪があり、いくらか脂っぽい。強度に優れ加工性が良い。構造材や合板用材として利用される。
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ら行
ラワン |
淡黄色。肌目はやや粗い。製材しやすく加工性が良い。一般的な用材、合成用材に利用される。ホワイトラワンとレッドラワンに分けられる。
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